#LOHAS OIL 施工方法(クリア・カラー共通)
# 施工方法(クリア・カラー共通)
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クリアタイプは薄めず、原液のままご使用ください。
LOHAS OILカラーを希釈する場合には、「LOHAS OIL専用うすめ液」をご使用ください。
塗装前に、試し塗りをしてください。木材によって仕上がりが異なる場合がございます。
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カラータイプを塗装をする際には、必ず、実際に施工したい木と同じ下地の状態(樹種・番手など)の木に試し塗りをし、色の系統や濃さなどを確認の上、本塗装を行ってください。
含侵系塗料は、下地の状況により色の濃さが大きく変わる場合があります。
樹種や下地の番手によって、色見本帳と色味が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
色味の調整に関しては、
・色を薄くしたい場合…専用うすめ液にて粘度及び色の濃さを薄くする事が可能です。少しずつ別容器に入れながら攪拌の上、試し塗りを行い、色の濃さを調整してください。また、下地のサンドペーパーの番手を上げる(ツルツルな状態にする)事により、含侵しづらくなり、色の濃さを薄くする事ができます。
・色を濃くしたい場合…下地のサンドペーパーの番手を下げて、ざらざらの状態にすると色は濃く入っていきます。サンドペーパーを使用する場合、木目に沿って使用する様にしてください。また、1回目の塗装後、乾く前に、再度、2回目の塗装を行う事により、色を濃くする事や撥水性能を高める事が出来ます。
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木地調整
塗装する面のほこり、水分、油分等を取り除き、木目に沿ってサンドペーパー(#150~240)で、表面を研磨仕上げにしてください。
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攪拌(かくはん)
ミキシングバー(または棒など)でしっかりと塗料をかき混ぜてください。
(樹脂・顔料などが沈殿している場合があります。塗装前に必ず塗料をかき混ぜてください)
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塗装
少量の塗料をコテバケに取り、しっかりと塗料を伸ばしてすり込むように塗布してください。
※厚塗りをすると、乾燥の遅れ・不良を起こすことがあります。
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拭き取り
塗装して塗料が含浸した後、木が吸収しきれず、表面に浮いた塗料を布(ウエス)で拭き取ります。
※拭き取りを行わないと、べたつきの原因となりますので、必ず行ってください。
※拭き取りの時間は環境に応じて調整してください。
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乾燥(気温20度前後)
ほこりやゴミなどがかからないようにして、約 12 時間(クリアは約 24 時間)乾燥させてください。
(温度、湿度により乾燥時間は変化します)
塗料を塗った後、毛羽立ちが気になる場合は、2000 番のペーパーで軽く拭くように磨くと、なめらかな手触りになります。
※やりすぎると色落ちする恐れがありますので、ご使用の際はご注意ください。
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2回目塗装について
LOHAS OILは、基本1回塗装となります。
色を濃くしたい場合や撥水性を高めたい場合は、1回目塗装後、完全に乾く前に、「3.塗装」と「4.拭き取り」の要領で2回目を塗装してください。
1回目が乾燥した後に2回目を塗布しても、撥水性が作用し、塗料が浸透しませんので、ご注意ください。
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塗装後使用したコテバケ・布(ウエス)等は、自然発火の可能性があります。
必ず水に浸すか、または焼却してください。
コテバケ、刷毛を繰り返しご使用になる場合は、「LOHAS OIL刷毛洗浄液」などできれいにお手入れをしてご使用ください。
# 施工方法(刷毛洗浄液)
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「ロハスオイル」の塗装に使用した刷毛・用具を洗浄する際にご使用ください。
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使用方法
塗装に使用した刷毛や用具をロハスオイル刷毛洗浄液へ浸して、バシャバシャと振り洗いをしてください。
汚れが気になる場合は、5分ほど浸してください。
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洗浄
刷毛洗浄液をよく拭きとり、水で洗い流してください。
刷毛洗浄液の残りが気になる場合、石鹸または食器用洗剤を使用し洗い流してください。
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廃棄方法
●刷毛洗浄液の原液は、水道へ流さないでください。
原液の破棄方法は、使わない布に含ませた後、必ず水をかけ、燃えるごみと一緒にお出しください。
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塗装後使用したコテバケ・布(ウエス)等は、自然発火の可能性があります。
必ず水に浸すか、または焼却してください。