促進耐候性試験結果|自然塗料LOHAS OIL
-
投稿日:2022年06月20日 投稿者:外商一課
カテゴリー:お知らせ
-
塗料の耐候性について
自然塗料を選択する上で重要な要素の一つに「耐候性」があります。
塗料の耐候性を左右するのは、塗料を構成する「残留成分」と「揮発成分」の割合です。
塗料の成分構成
塗料=樹脂+顔料+添加剤+溶剤
残留成分 ※性能を決定する
樹脂・・・天然油脂(亜麻仁油、ひまわり油、桐油など)
顔料・・・鉱物顔料、土性顔料、酸化金属など
添加剤・・乾燥剤(鉛乾燥剤、無鉛コバルト、マンガン)
揮発成分 ※揮発して残らない
溶剤・・・イソアリファーテ、ミネラルスピリッツ、
オレンジピール、バルサムテレピン油など
どの成分構成の塗料を選択するかでメンテナンスの回数(ランニングコスト)が大きく変わってきます。
ちなみにLOHAS OILは揮発する溶剤は不使用で残留成分100%です。
更に顔料に無機の天然鉱物を使用しており、紫外線劣化しにくく、退色しにくくなっております。
そこで、「百聞は一見にしかず」という事で、促進耐候性試験を実施いたしました。
その結果は・・・
4年程度色落ちしにくい耐候性を証明!!
試験方法:JIS-K-5600(2004)塗料一般試験法 *促進耐候性試験(キセノンランプ法)
試験内容:1000時間経過まで、目視による外観評価を行った
※栗材にLOHAS OILダークブラウン色を2回塗りっぱなし塗装を施しております。
*促進耐候性試験は一応の目安であり、塗装される樹種や試験環境以上の劣悪な状況では、
結果が異なることがございます。また、お客様の塗装品質を保証するものではございません。
耐候性については、雨や直射日光による自然劣化まで防ぐことはできませんので、予めご了承ください。LOHAS OILは室内外兼用できる耐候性が高い木部用自然塗料です。
上記試験結果から考察するに、カラー顔料の剥離は約4年経過しても
極めて少なく、「約4年は色落ちがしにくい耐候性」を備えた塗料といえます。
耐候性の高い自然塗料をお探しの際は、是非ともご検討くださいませ。
LOHAS OILクリアの商品購入はこちら
LOHAS OILカラーの商品購入はこちら
LOHAS OILカラー(木材保護塗料規格品:外装用)の商品購入はこちら
LOHAS OILのFAQはこちら
OK-DEPOT 荒木 恵
- 前の記事へ 「速乾のワケ|自然塗料|LOHAS OIL (ロハスオイル)」
- 次の記事へ 「自然塗料【LOHASOIL】の安全性!!」