Q&A:LOHAS OILを塗装したらベタつきが取れません。どうしたらいいですか?
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投稿日:2025年09月30日 投稿者:外渉課
カテゴリー:雑記
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こんにちは!
今回は木にLOHAS OILを塗装した際、ベタつきが起きる原因と対処法を2つご紹介いたします!
原因①:拭き取りをしっかりしていない、厚塗りの場合
LOHAS OILは含浸系の塗料ですので、ふき取りをしないまたは厚塗りの場合、塗料が表面にいつまでも残ることになり、完全に乾燥するまで時間がかかります!
樹種によりますが、拭き取りが甘いと完全に乾燥するまで1週間~1ヶ月かかることがありますので、ご注意ください。
塗装よりある程度時間が経過した場合は、目の細かいサンダーで表面のベタベタが改善するまで研磨していただければと思います。(研磨しすぎると塗装がはがれてしまうため、ご注意ください)
数日経過して、それでも色粉が付く場合は、目の粗いサンダーで塗装面を全て研磨して再塗装することをお勧めします。
原因②:冬期等の寒い季節の場合
冬場などの寒い時期は、塗料の粘性も高くなり、また乾燥までに時間がかかる場合があります。
塗料の粘性が高いと、木材に含浸する速度が遅くなるため、乾燥時間が長くかかります。(夏場の倍以上かかる場合があります)
冬場などの寒い時期は塗料の粘性が高くなりますので、まずは塗料を良く攪拌して下さい。うすめ液を併用することで塗料の粘性を下げることができ、施工性の向上と、木材への含浸が向上します。 塗装の際は、厚塗りを避け、拭き取りをしっかり行ってください。
拭き取りまでの時間を夏場の倍程度(15分~20分)取り、また、乾燥時間を長く取って頂ければ(24時間以上)と思います。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください!
資料請求やお問合せはこちら→https://lohasoil.jp/blog/dl?refererurl=https://lohasoil.jp/qa/faq3.html
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