LOHAS OIL活用術~アンティーク加工
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投稿日:2018年05月25日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:LOHAS material | 施工事例
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こんにちは。
外渉課のフセヒロシです。
LOHAS OILの活用術についてご紹介いたします。
LOHAS OILは含浸系塗料といって木材に染み込ませるタイプの塗料です。
木材は呼吸をしますので(空気の出入りが発生する)
その呼吸を極力止めないよう木材の表面に塗膜を作らないように
するのが自然塗料の考え方です。
もちろん、石油系の溶剤は入っていないので
安心・安全であることも自然塗料の基本ですね。
さて、どのようなことかとイラストを使って説明しましょう。
塗膜を強く作ってしまうウレタンや合成樹脂塗料は
木材の呼吸を妨げてしまいます。
木材の動きに耐えられず、表面の塗膜が割れてしまったり
木材が反ってしまったりすることもあります。
そして、染み込む=含浸塗料なので
木材の表面に顔料が留まるだけでなく、染み込んで木材の奥へと
塗料が染み込んでいきます。
この染み込みは精選されたきめ細かな亜麻仁油を使用しているので実現できるんです。
木材に染み込むことで可能な、LOHAS OILの活用術があります。
例を挙げましょう。
よくお問い合わせのある上記の事例ですが、
LOHAS OILを建具に塗布した後、現場の職人さんにてサンドペーパーを当て
アンティーク加工を施しています。
無垢の建具とLOHAS OILの組み合わせだからこそできる
アンティーク加工です!
塗料の種類は様々、自然塗料と思われるのも様々です。
よく成分や使用方法を確認して仕上げていきましょう。
LOHAS OILの使い方についても詳しくお伝えしますので
お気軽にお問い合わせくださいませ。
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