レッドウッド(サイディングやデッキ材)とLOHAS OILクリアとの相性
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投稿日:2016年11月24日 投稿者:
カテゴリー:雑記
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こんにちは。
外渉課のフセヒロシです。
先日の東京ビッグサイトでのイベント「ジャパンホームショー」でも
ご案内させていただいた外装用サイディング・ウッドデッキ材のレッドウッド。
ジャパンホームショーではLOHAS OILのレッド(L19)にて塗装したサイディングを張りました。
一般的にはレッドウッドはそのまま無塗装にて使用できるため
オイル系塗料を塗装しなくても施工されることも多いです。
OK-DEPOTではこのレッドウッドにLOHAS OILを塗装することをオススメしております。
なぜか。
理由があります。
端的に申し上げると木材を保護する力があり、長持ちするからです。
では、なぜLOHAS OILを塗装すると長持ちするのか。
それはLOHAS OILの浸透力にあります。
下記はLOHAS OILの専用HPからの抜粋です。
上記のようにLOHAS OILはきめの細かい精選亜麻仁油を主成分としているので
木部の奥深くの導管にまで浸透します。
顔料が塗膜となり、コーティングの役割も果たしますが
顔料は雨風でやがて流れていってしまいます。
上記がメンテナンスを必要とする主な理由です。
一般的な樹脂塗料(合成樹脂)の場合は下記の通りです。
違いがはっきりしますが、分子の大きさの違いです。
導管に浸透せず、表面でしか塗膜を作れないのです。
湿気の出入りもできないので割れや剥がれも起きやすくなってしまいます。
LOHAS OILの使用についてに戻ります。
LOHAS OILは外部にも使用可能な自然油性塗料です。
顔料を含むのはLOHAS OILカラーで、クリアは顔料を一切含みません。
クリアは亜麻仁油と紅花油でほぼ100%構成された自然塗料です。
上記で触れた樹脂は亜麻仁油と紅花油に含まれる植物性樹脂です。
LOHAS OILクリアには顔料がない代わりにこの植物性樹脂の配合量が圧倒的です。
他社の塗料では揮発成分が20%や30%含まれているものがありますが
これは揮発してしまうので木材に残りません。
残らないので保護する役割を持ちません。
LOHAS OILクリアは揮発成分である石油系溶剤も一切含みませんので
ほぼ100%が植物性樹脂の塗膜としてレッドウッドに残ることになります。
顔料は植物性樹脂に比べ割合として早く経年劣化を起こす可能性は高いと考えています。
植物性樹脂がレッドウッドの保護力を高める理由はこのような理由があるからなのです。
レッドウッドはLOHAS OILクリアとカラーとどちらもオススメいたします。
レッドウッドの素材を活かす、LOHAS OILクリアもオススメできる理由はご理解いただけましたでしょうか。
レッドウッド・LOHAS OILのお問い合わせをお待ちしております。
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