LOHAS material　LOHAS OIL（ロハスオイル）シリーズのブログです

こんにちは。

外渉課のフセヒロシです。

先日LOHAS OILの主成分である亜麻仁油（あまにゆ）について

ご紹介いたしました。

今回はLOHAS OILのメインである「クリア」の成分についてご紹介します。

「クリア」とは？

LOHAS OILでは現在、54色の展開をしています。

その中でもメインカラーといえば「クリア」です。

クリアがカラー？と思われる方もいらっしゃると思います。

無塗装品にクリアを塗装した場合、しっとりと艶がついたように

少し濡れたようなイメージに近い色が付きます。

【無塗装】

【クリア塗装】

違いが判りますか？

クリアの成分　その①

主成分である「亜麻仁油」（あまにゆ）ですね。

これは以前ご紹介しておりますので、そちらをご参照ください。

→こちら

クリアの成分　その②

主成分以外の成分としては【紅花油】も含まれています。

紅花油とは・・・

キク科ベニバナ属のベニバナの種子から作られます。

サフラワー油とも呼ばれます。

こちらも亜麻仁油と同様乾性油です。ベタベタは残りにくい油です。

塗料やニスなどにも含まれることの多い原料です。

作用としては亜麻仁油と同様、撥水性・汚れ防止があります。

特に重宝される性質は、粘性調整・黄変調整となります。

クリアの成分　その③

全体からの割合でいうとほんの微量なのですが

LOHAS OILは【EM】を含んでいます。

EMとは・・・

Effective Microorganisms（エフェクティブ　マイクロオーガニズムズ）＝有用微生物群

の頭文字をとった造語です。

農業関係者にはある程度有名なEMですが、まだまだ

建築業界で使用しているメーカーなどはいません。

簡単に説明すると、乳酸菌や酵母菌などのいわゆる善玉菌を何十種類も混ぜ合わせたものです。

浄化作用、抗酸化作用、活性化作用、など分子レベルで作用するEMは

国内外で幅広く活用され始め、どちらでも高評価を得てきています。

ライセンスに基づいて使用しているため、安心してお使いいただけます。

上記のように、なんとLOHAS OILクリアの成分は3種類だけなのです！！

成分をしっかり開示していますので

安心・安全な自然塗料であることもお分かり頂けると思います。

次回はカラーの成分についても少しご紹介したいと思います。